2013年12月13日金曜日

暇だ

最近暇だ、
することはたくさんあるのだが、どうも仕事探してやってるようで、なんか不完全燃焼してる。
連れも家のものずいぶん売ったけど、売り食いが終わったらどうしようかって思ってるみたい。
確かに家のもの売ると家のかなに要らないものがなくなってあの世に行くときにはすっきりするんだろうけど、売れども売れどもなくならない。そりゃ今までの生活と違うから、エナメルのバッグとか
しゃれた白いグッチなんていらないから売るけど、どうしても売れないものがあるかぎりどうも
すっきりとは程遠いのだ。 売れないものは巨大な壷とか古い木の臼とか。鉄の豚や
石の蛙なんか絶対売りたくないから、わたしがあの世にいくときどうすりゃ良いんだ。
残されたものはさぞ困るだろうな。石のすりこぎとか靴の鉄型、鉄のアイロンなどおもいものばっかりだ。 そういえば今日始めて雪が降った。車の運転が怖かったけど、凍らない限りけっこういけるもんだ。 向かいのチビはでても来ない。チビは寒くてどうするんだろうって人のうちの子だけど
つれと心配してるんだ。 電気毛布でもあげようか。 明日は義母の家のじゅうたんを引っ剥がして
新しいのを敷くんだ。 近所にいったこの店は何屋なんだって店があっていつも不思議に思っていら、年末のチラシが新聞に入っていて、絨毯屋だってわかった。で行って見たものすごくたくさんの絨毯の品揃えで、この店の親父はなんて商売がへたなんだろうって思った。外からみて何屋なんだろうって思ったもの。で100パーセントウールの上等絨毯を注文した。チラシだした甲斐があったね。 だんだん義母の家がきれいになっていくけど、年寄りはいつものところにいつものものがないと混乱するみたい。私がいつも動かしてばかりいるんもんで頭が混乱してへんになったみたい。
なにせ仕事ないものだから義母の家のもの動かしたり、押入れ壊したりしてるんだけど、
義母は良いねって言うけど、次に行ったら、ヘルパーさんに手伝ってもらって元に戻したりしてる。
 やっぱりいやなんだね。明日は義母の家の何を動かそうかな。暇なんだもん。

2013年11月6日水曜日

タクアン漬け

生まれて初めてたくあん漬けに挑戦したのだ!
大根を20本生協で買ってきて荒縄でしばって2週間も天日でほした。葉っぱも別にして干して
夜になると大根が寒いのでビニールと毛布をかけて寝かせて、あさまた裸にして日に干してやった。二週間したら大根がUの字に曲がるようになったので、杉の樽にいよいよ漬け込む。
途中大根おろしにして食っちまったので17本漬けた。12キロだった。塩は800グラム、糠は一キロ。
こんなに塩いれたら血圧あがりそうーって思いながらとぐろを巻くようにつけていく、それは夫にやらせた、一段したら糠と塩をまきまた一段大根とぐろを巻いたら糠と塩をまき、最後に干せた葉っぱを置いてふたをした。ほかに唐辛子8本と昆布十枚と大豆と柿となしとりんごの干した皮も糠に混ぜ込んだ。これで極上のたくあんが出来るはずだ!
友人に20年前にいただいたたくあんが忘れられなくて聞いてみたんだけど確かピーナッツを入れたと聞きいていた。で友人はそれは大豆だというので、そうかと思って大豆を入れて。
ほかにチョコとかなんかいれたらほかの人のたくあんと格段の差をつけられるんじゃないかと思って聞いて見たけどチョコはいけないといわれた。あんまりへんなものを入れると味がおかしくなるそうだ。 一度も作ったことのない私はいきなりほかの人と差をつけようなんて、素人のよくやることだ。とわかっているけどやりたかった。で仕方なく大豆をたくさん入れて昆布もたっぷりいれることにした。そのくせ樽の一番下に糠と塩を混ぜたものを敷くのを忘れた。まあ上から落ちてくるだろう。
次の日たくあんがどうなってるか気になって寒い台所に行ってみた。樽のしたから黄色い汁がもれて台所がトイレのように臭い。台所でなくて便所のようだ。
仕方なくふき取って樽をプラスチックの桶にいれた。樽はたくあんを漬ける前に水に浸してもれないようにしなければならなかった。それも忘れてチョコなんか入れようかな、ピーナツなんかいれようかなって入れるもののことしか考えてなかった。たくあんは二ヶ月もしないと漬からないそうだ。
忘れていた、12キロのたくあんには12キロ以上の重石をしないといけないそうで、石の蛙が樽の上に乗せられた。
でもたくあんを漬けた日から家は便所のような臭いが家中に充満してしまった。
たくあん漬けは臭いのだ

2013年10月28日月曜日

大根干し

十勝の秋に漬物用大根干しの樽をあちこちで見るようになった。
ある日曜、昨日はフリーマーケットで一日売り子したから今日は寝てようと決め込んでいた矢先
朝っぱらから電話でおこされた。
義母が大根一さお(十本)買って漬物をつけるというので、もちろん車のある私は
近所のJAに買いに行った、おじさんがトラックで売っている。
大根は十本単位以外では売ってないのだ。さすが漬物の季節到来、一本なんてけちな数では
売らないのだ。 おじさんが、大根は重いのでネコで運んで車に積んて義母の元へ。
魚漬けを作るからキャベツも買ってきてと言ったけど、キャベツは大根が干せてからでいいんじゃないという私の助言も聞かずいいからキャベツは一個買ってきてというのでまあ生でたべてもいいかと思って買って行った。会長の命令には背けないのだ。
会長は機嫌よく迎えてくれて早速大根洗いを始めた。いい大根だとほめられ、朝早く起きて買ってきた甲斐があったと嬉しくなった。 木の樽も物置から出して洗って水を汲んでおけというのでたわしでごしごし洗ってから水を満たしておいた。
さて泥をとって洗った大根を会長は荒縄でなくて安いビニールの紐で結びだした、
さすが年のこうだなと思ってその手先を見ていた。実に手際よく大根を交互にしばっていく。
私としては荒縄でやって欲しかったけど、会長のこだわりは木の樽だけのようで、
最近はみんなプラスチックの樽で漬けるひとが多いとプラスチックを使う人間を小ばかにしていた。私の樽は何万円もしたというので、確かにねんきの入った美しい樽だった。
会長は来年は私はいるかどうかわからないから今年のうちに私が物覚えが良いから魚漬けを
教えておきたいというので、この人にもいいところはあるんだと思ってちょっと感動した。
大根の結び方も習得したし、大根も干したし、樽も用意したので、後は一週間大根がしんなりするまで干したら漬けだすんだけど、魚はみがき鰊をつかう。あほな私は磨いた鰊かと思っていたが、
すっかり干せた鰊のことだ。 ほかに米麹を使うそうで、鰊と麹は私が買っておきますと言って家に帰った。 
次の日は冬タイヤを買いに行って交換したり忙しかったけど、干した大根が気になるし、
みがき鰊と麹も買ったので届けに行った。
会長が出てきてプラスチックの樽買ったおいたから見て頂戴という言葉にかたまった私、
えっプラスチックの樽、いつもは会長に逆らわない私は、義母さん、昨日漬物は木の樽でないと
だめだって言ってたじゃないですか、と言ったら、最近はみんなプラスチックでやるんだという。
で、おまけに面倒ならやめるかって言うので、えっ私に伝授するって感動させてくれたのはなに???・・・・・・・・・・・・・
まあいい、プラスチックでも魚漬け最近はプラスチックが主流だって会長も思ったのかもしれない。
で気を取り直し、大根を見に行ったら大根のそばに布団があったので取り入れようとすると、
それは夜大根が凍れないように大根にかけて寝るんだと会長は言う。私の干した大根をそんなに
大切に思ってくれたのかと感動した。ところで魚漬けには大根は何本使うのっと聞いてみた。十本で足りるのかとちょっと心配したわたしに、会長は一本でいいんじゃないと言う。
だって、昨日朝早く私を起こして、後になると大根も高くなるし、一週間遅れるとまずいからって朝早いとはおもったけど、いてもたってもたまらず電話してして、一さお(十本)買ってきてと言ったあれは
何?????大根一本ならいつだってそこらじゅうのスーパーに買いにいけばいいんじゃないの、残りの9本のしんなり干せた大根おろしにもならない干し大根はいったいどうなるの???? 
台所には安っぽい黄色のプラスチックの漬物樽が置いてあった。 
またしてもやられたのだ・・・・

2013年10月10日木曜日

陶芸教室にデビューしたのだ

陶芸教室に連れが申し込んできた。
毎日が寝て曜日になったので朝8時前に起きたことがない。
夫がゴミ出し班長になってくれたので朝のゴミ出し時間も気にせず寝ている。
ので突然週二回の朝から陶芸教室はつらい。
初日はくじ引きで場所を決めるといわれた。
夫婦で行くのは私たちだけだったので先生が一緒の席が良いですかと聞いてくれた。
私は離れても良いですといったら連れは離れないほうが良いですと言った。
でも先生が困った顔をしてたので私たち皆さんと同じにくじをひいて席を決めますと言って
くじを引いたら同じ席だった。 どうしても別れられない運命のようだ。
日本の陶芸教室は初めてだった。まず先生が黒板の前で今日作るつぼや皿の作り方の説明をする。それが30分くらいかかる。それを全部記憶して理解して席にもどって一斉に作り始める。
でも4個も一日で作るので、説明の始めのころのは忘れている。
最後に説明してくれたフレッシュな記憶のものから始める。
でも、ねんどをこねることから始めるんだけど、百回こねろといわれた。
手がいたくなってからだがだるくなった。 でやっと手ひねりのつぼを作る。
家にはつぼだらけだから、つぼは作りたくないけどまあ初心者だから言うこと聞いてつぼを作る。
一番初めは台を作ってそのうえに卵くらいの粘土で棒状に伸ばしたものをうんこのとぐろのように
つんでいく、そのくりかえしだけど、まあ縄文式土器のつくりかたなんだろう。
けっこうたのしい。 次は四角い皿つくり。まず粘土をしかくの塊にして一センチの板を
両端に置いて面貌でのす。 その上に型をおいて余分な部分をカットする。
私はつい、クッキーを作っていると錯覚して型で抜いてしまった。あほか。
粘土を布巾の上に置いて、本物の葉っぱを置いて葉っぱの形や筋を写す。 
粘土の上に手の平を置いて 布巾を持ち上げ周りを高くすると器になる。
疲れたけどおもしろかった。 いつか縄文式土器を作りたい。

温泉に行ってきたのだ

13年ぶりの友人と4人で温泉に行った来た
今はやりのあぶないJR北海道で行った。
久しぶりに会ったらみんなやせこけてしわだらけだった。私だけが豚のように太っている。
太っているからしわがない。みんなやせているのでしわがおおい。
しわがないのはデブの特権なのだ。 でも問題は風呂に入るときだ。
普段は着やせしてなんとかしのいでいるが、風呂はデブがばれる。
心配していたが、みんなど近眼で、風呂ではなにも見えないという。
案の定、シャンプーがどれだかわからないというくらいなにも見えなかったみたい。
温泉はなんの色もにおいもなくてつまらなかった。外国人も多くて
夕食時の隣のテーブルは中国人の4人組の女のグループだった。 まず生ビールで乾杯した。
食事は刺身、豚の鍋、かぼちゃのグラタン、焼き物で、焼き物のころはみんなもう腹がカエルのように膨らんで、最後のしめのご飯は断った。部屋に戻ってから今度はワインを飲み始めた。
酒は別腹のようだ。
夜寝るころにはみんなまだうんこがでていないという話で盛り上がる。わたしの右となりの友人は、これでは夜中におならしそうだと言うし、 左となりの友人はトイレに3回はおきるので電気つけて寝ていいかという。
もう一人は窓のそばでタバコすって良いかと言う。
朝、おならの臭いとタバコの臭いといびきで目が覚めた。最悪の朝だった。
明るくても眠れたけど、消化不良でトイレで吐いた。
便秘の友人と旅に行くとおならが臭いのだ。

2013年9月29日日曜日

今日は初めてフリーマーケットにデビュウしたのだ。
朝からいい場所とりで並ばないといけないので
毎日が日曜日になってから8時前に起きたことない私は、目覚まし時計をかけた。
フリマ会場はもう人がいっぱいいた、フリマを仕切る人が皆さん時間が来る前に
お互いに買ったり売ったりしてはいけませんよ、お店同士の人もだめですと叫んだ当人が、
私のところに来て、時間になったらこれ欲しいと言って時間まで私の店の前で足踏みしてた。
あなたのお店はほったらかしていいのって聞いたら、そんなもんどうでもいいと言った。
となりの人もこれ欲しいから時間になったら買いにくるというし、このバッグ安くしてとっておいてって
値切りながら予約する店のおばさんもいた。すべて同業者だ、今回わかったことだけど、フリーマーケットは、
同業者で成り立っているということだ。暇だから何回も買いに来る、自分のみせほったらかして。
隣の人はうちの店に20回くらい来た、他の店の人も一人5回は来た、もう接客する気もなくなったので、
本を読んで知らん振りしてた。でも十個くらい買ってくれた。わたしも前の店となりの店から買ってしまったから、多分同業者で成り立つフレイーマーケット、隣の店は私の店で買ったものであふれていて、飾っていた。隣に移行しただけだ。私は向かいの店で買った服を着て売り子してたし、次回は隣のおじさんと向かいのおばさんの好みのものを用意しようと思った。 いつも同じ顔ぶれらしい。
フリーマーケットおもしろい。

2013年9月17日火曜日

くさや

クサヤを食べたことがあるだろうか?
私の大好物だけど、何が好きかってあの匂いがたまらなく好きだ。
一度も取り替えたことのない塩水のどぶのようになった液体にたっぷり浸かった飛び魚なんていいねえ。
ちょっと贅沢だけどビールのつまみに買ってきて、ちびちびあのアミノサンのぎゅっとつまった味を味わい、匂いを思いっきり深呼吸して味わって嗅いでいたら、隣で夫がここにもいい匂いのがあると寄ってきたので、嗅いで見たらクサヤのようなかぐわしさがない、下品な匂いがした。であっち行けと追い払ってまたクサヤの匂いに酔いしれていた。
先日、スカンクのおならとクサヤの匂いを比べるテレビ番組があった。
なんとスカンクの匂いはクサヤの何万倍もすると言うからスカンクはすごい。
昔、アメリカにいたとき、ゴミ箱にスカンクが死んで入っていて、それを知らないで開けた日本人が気絶したって聞いたことがあるから本当にそうなんだろう。
旅行中に、自宅の車のガレージにスカンクが入りこんで餓死してて、絨毯を取り替えなければならなくなった日本人がいたとも聞いたことがある。
自分はドライブ中にスカンクが車に轢かれて死んでいたところを通っただけで死ぬほど臭かったことがあるのであの匂いは良く知っている。
アメリカのニューヨーク・ブロンクス動物園に動物の匂いをかげるパイプがあって、何百倍くらいかに薄めたスカンクの匂いが出るパイプに鼻を寄せたらすごい匂いだった。ドライブのとき匂ってきたあれだった。
スカンク恐るべし、なんでスカンクになってしまったんだ。
今日食べたのは新島のむろ鯵のクサヤだった。これは臭いチーズの実力に勝るとも劣らない。
次回は臭いチーズの話をしよう。

モロヘイヤの実力

モロヘイヤの力を知っているだろうか?
東京は野菜が高い、友人が畑をやっていて遊びに行くたびにその時期に取れた野菜をたんまり食べさせてくれる。
それをいいことに帰るとき野菜頂戴と言うと野菜をたくさん持たせてくれる。
前回はオクラだった、そのつぎはゴーヤだった、今回はモロヘイヤだ。
モロヘイヤは昔アラブに住んでいたとき別の友人が作ってくれたのはウサギの入ったモロヘイヤスープだった。
エジプトなんかではそうやって食べるらしい。ウサギが一番だしが出るって言っていた。
でもエジプトではモロヘイヤをシーソーみたいに動かす道具で一時間くらい動かして細かくしてねっとりさせる、気が遠くなる作業をするのでいやだ。彼女は娘の仕事だと言ってたけど、こんな時間があったらもっと生産性のあることをしたほうがいいと思った。
でも、日本では友人は自分の植えたモロヘイヤをおひたしにするだけだがモロヘイヤスープが忘れられない私はお味噌汁にしてしまう。
私は友人のくれたモロヘイヤで一週間だけ生きていくことにした。
スーパーでは一束198円もするんだから彼女のくれたのは1000円分くらいになる。
この一週間、野菜はモロヘイヤだけだ。
で、驚いたのは、モロヘイヤを食してからは、トイレに行く回数が断然増えたのだ。
しかも、するりと出る、トイレットペーパーもいらないほどだ。今も行って来たけど3キロ位の便がするりとでた。トイレに行く前に体重を量っておけばよかった。
家にはお尻を洗ってくれるウォシュレットがない、でもモロヘイヤを食べていると肛門がまったく汚れないので、ウォシュレットのない家には是非モロヘイヤを食べて欲しい。
尻の穴も汚れないモロヘイヤはすばらしい食べ物だ。特に痔の人にはお勧めだ。

2013年9月14日土曜日

つれがやってきた


つれが昨日東京にやってきた、一人ぽっちがつらかったらしい
えへえへといいながらうれしそうにやってきた。
でもおでぶなつれは暑さに弱い、9月半ばというのに32度もある東京に
つれはここは熱帯地方だと言って汗を噴出している。
家に入るとつれはすぐクーラーをいれて裸になり短パンに着替えた。
上半身は裸で、デカパンのおじさんみたいでかわいい。
デブはかわいいのだ。ソファーに座ってくつろいでいたので、おいしいアイス
コーヒーを入れてあげたら自分の腹をデーブルかわりにして腹のうえにカップを置いていた。
見事に水平になっていた。

2013年9月13日金曜日

犬の介護

犬の介護は難しいのだ
友人の家に泊まって自堕落な生活をしていたら、
朝起きたらだれもいなくて、なまこになった犬のうめちゃんだけが寝ていた。
なんでなまこになったかって、寝ぼけて椅子から落ちて下半身がちょっと麻痺して、
そして老犬になったのでどんどん麻痺がひどくなったのかな筋肉がなくなってデローンっとしてるで、いまではなまこともよばれているみたい、そのなまこのうめちゃんがひーっと言い出した、ひーっと言うときは頭を後ろにそらせて、歯をみせてひーっと言うんだ、ほいでうめちゃんどうしたってきいても、ひーっとしかいわないから
そうだ寝返りしたいのかと思ってひっくりかえしてみたけどやはりひーっというんだ、で、腹がへったのかとも思ったけど、しっこかもしれないと思ってひとつずつクリアしていけばいいと思って、犬用車椅子にのせた。私が靴をはいてる間になまこは床に落ちていたのでひろってまたのせた。
首の力もほとんどないみたいで頭もデローンと床にくっつくし、首吊りみたいにもなるので
頭の位置を決めるのが難しい、頭が決まると今度はちんこが上をむいていてこれじゃ自分のしっこ
あびると困るなとおもって横にしてみた、まあちんこはよこをむいたから浴びることもないだろうと出発した。友人は3回しっこをしたら帰っても良いといってたなと思って、でもどうやって3回ってわかるんだいと聞くと、道路に垂れ流しの筋が3っつつくからそれで3回しっこしたことになるんだといってたなーっと思い出して、なまこののっかった車椅子を引いて歩いたら近所の爺さんとばあさんに見られて、なんかへんな顔してみていつものひとでないからなんかへんだねえ、なれてないんだねえってはなしてて、ほっといてくれっておもって、でも、一筋のしっこのあとがついたころ突然大雨が降ってきて急いで戻って、なまこのちんこをきれいに洗って家に入れてあげた。
そしたらまたひーっとまだいうので、今度は水をあげたら、こんなものでないといわんばかりに
水を鼻で押しつけた。なまこの顔の筋肉はまだ健在なのだ。
今度は餌をあげてみた、なまこは首の筋肉がないので、
わたしの足に前足をのせてもちあげてあげながら餌をたべさせる。
結構自分の足の筋トレになる。
あんまりがつがつ食べるのでもっとほしいのかともっとあげたらあるだけたべた。
でやっと落ち着いたらしく元の場所にもどしたころ飼い主が帰ってきた。
二回分の餌を一度にあたえたことに気がついた飼い主に、あなただまされたねっていわれた。
犬は人の顔をみるんだよと言って、こいつはだませるっておもったなまこはひーっといって
たくさん餌を要求したらしい、いつもよりもりがいいな、きょうはうまくいったぜって、いつもの倍のえさをたらふくたべてしあわせいっぱいだったらしい。
車椅子の乗せ方もちがっていたことがばれてちゃんと生きてるんだから足のところには足をいれてね、ってしかられた。そういえば車椅子の後ろに足を入れる穴が二つあったな、そこに足をいれるんか、なまこだって一応犬なんだから足をたらしてやればちんこはおのずと下を向くんだ、ってしかられた。犬の介護もなかなか難しいものだ、友人は一日5回これをしてるんだ、あたまが下がる。

2013年8月30日金曜日

おまけがついているのだ

定年後の生活の一番つらいのはおまけがついてきたことだ。
夫の母のそばに越してきたのだ。
夫の母はいやみで意地悪なところがたくさんあるのだ。
親孝行の夫は母のそばで暮らすと言うので仕方なくついてきた。
まあ覚悟はしてたけどはじめはすごいバトルだった。
最近はだいぶ収まったが、そのときのことはおいおい書いていくが、
一人暮らしが長かったので精神がねじけてしまったらしい。
でも友人が言ってたっけ、意地悪くらいの人でないと一人ぐらし出来ないって。
優しい人は寂しくて一人ではいられなくて早く死んじゃうかもって。
ほんとかな?
私も定年後の生活をおくるくらい年をとったので、このばあさんには負けないのだ。
といってもぼけたと思っていたら夫より計算が速くて、ぼけた振りをしていることがばれた。
ぼけてなくて、いやみなばあさんに勝つのはすごく頭をつかうのだ。
どうやって勝てるかかはおいおい描いていく。
今日は疲れたので寝るのだ。

定年後の生活

腕時計をしなくなったのだ。
目覚まし時計もひつようなくなったのだ。
なにせ好きなだけ寝ていられるから必要ないのだ。
しかも夫がゴミ班長になったので(自分で宣言したのだ。)朝もゴミ出しから逃れられた。
ゴミは朝8時かっきりに取りに来るらしい。
律儀な町だ。
日本はゴミの出し方が難しい、みんな資源ごみのようだし、燃えるゴミのようだし、
わからないので、ゴミ班長に任せてしまった。
でもゴミ袋代金は高いのだ。
つめれるだけつめたら爆発した。仕方ないのでセロテープで補強した。
ひとつだけまったくたまらないゴミ袋がある、それは燃えないゴミの袋だ。
燃えないゴミって余計難しい。難しいからめったにわわらないから貯まらない。
定年後の唯一規則正しい生活がゴミ出しだ、が夫がやるといったので寝てばかりいるから
不規則な生活なのだ、でも夫もなにもいわないから好きなときに起きて好きなときに
好きなものをたべるのだ。朝ごはんは11時になることもある。乱れた生活だ。
でもだれも気にしない。 近所の人は私たちが最近引っ越してきたばかりで、
あまりよく知らないからだらしのない人が越してきたと思われてもかまわないのだ。
向こう3間両隣の人とは付き合わないようにしてこの怠惰な生活をもっと続けるのだ。
夜遅くまでゲームしていても、朝起きて布団の中で本を読んでいてもだれにも怒られないのだ。
でもこんな天国みたいな生活も3ヶ月たつとなんだか飽きてきたのだ。

ブログにデビューしたのだ!

定年後の生活がスタートしたのだ。
いつまで寝ていても誰にもしからられないのだ。
ワイシャツにアイロンかけなくてもいいのだ。
弁当もつくらなくていいのだ。
そんな生活が3ヶ月もつづいた今日この頃だけど
なんだかつまんない・・・・・
詰まんないからかぼちゃなんか煮てみたのだ。
日本にはかぼちゃの種類が多いようだ。
坊ちゃんといつ夏目漱石みたなかぼちゃが売ってたので買ってみた。
かぼちゃを蒸してバターと塩コショウしてマッシュしてみた。
これでかぼちゃコロッケをつくるのだ。
私は料理の天才なので料理本を読まなくても勘で料理できるのだ。ははは
かぼちゃはゆでると水っぽくなるので蒸すのがいいのだ。
でも坊ちゃんは蒸してもすごくほくほくしすぎてこほこほで、
食べると窒息死しそうだ。そこに天才はバターを加えた。
でもまだこほこほだ。
日本のかぼちゃ手ごわい。
憧れだった日本のかぼちゃおもったより優れものだ!
今度はかぼちゃパイをつくってみるか。